どうも、たっつんです。
この記事では2023/8/26に販売された、チラズアートの出来立てほやほや新作ホラーゲーム「Parasocial /パラソーシャル」について下記の点に言及していきます。
- チラズアートとは?
- パラソーシャルの面白さ
- ゲーム配信・実況プレイにおすすめできるか
- 今までのチラズアート作品と違う点
- 怖さはどれぐらい?
- プレイ時間はどれぐらい?
- まとめ
全てのレビュー | 非常に好評 |
リリース日 | 2023/8/26 |
開発元 | Chilla’s Art |
パブリッシャー | Chilla’s Art |
値段 | ¥920 |
ハード | PC(Steam) |
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それでは、まずは、面白さについて紹介していきます。
この記事はこんな方におすすめ!
- パラソーシャルの配信や実況プレイをしてみたいけど面白いかどうか知っておきたい方
- 今までのチラズアート作品と何が違うのか知りたい方
- 怖いのは苦手だがプレイしてみたいので、どれぐらいの怖さか知りたい方
- チラズアート作品が気になるが、パラソーシャルからプレイし始めても大丈夫か気になる方
チラズアートとは?
まずは、チラズアートとは何なのか。という点について紹介します。
2018/2/16にリリースされたホラーゲーム「Evie」を皮切りに、かなり短いスパンで兄弟二人でホラーゲームの開発→リリースまでを行っている会社が「Chilla’s Art」さんとなります。
大体が一月二月程度でリリースされておりますが、クオリティが低いということは無く、しっかりとしたクオリティのホラーゲームを開発されている新進気鋭の開発会社様となっております。
そして、チラズアート作品の代名詞といえば「VHSエフェクト」です。このVHSエフェクトがチラズアート作品のホラーゲームに深みを出しているわけです。VHSエフェクトというのは、一昔前のVHSの画面のようなレトロ感溢れるザラザラした質感の画面エフェクトの事を言います(私がそう読んでるだけ)。
でも、VHSフィルターが見づらくなって邪魔なんだけど…。
設定でOFFにすることもできるので大丈夫ですよ。
ゲーム全体からPS1の時のような古い画面の作りをわざと実装しており、暗いところが非常に見づらくなっていたりと恐怖を増幅するものになっています。
また、チラズアート作品では、パトロンなどで寄付を行うとゲーム内の広告や商品として登場することが出来たり、エンドロールに名前を載せてくれたりなど、面白い特典が満載です。
時代の流行の良い部分を受け入れつつ、時代に逆行したホラーゲーム開発者さん、というわけですね。そんな面白いパブリッシャー、「Chilla’s Art」さんから2023/8/26にリリースされたゲームが「Parasocial /パラソーシャル」です。
パラソーシャルの面白さ
ホラーゲームでは珍しい配信者を主人公としたヒトコワ系ホラーゲームとなります。幽霊ではない、ゾワゾワっとするような人間的恐怖があるので、Chilla’s Artさんが過去にリリースしている「閉店事件」や「ヒトカラ」などのストーカー系が苦手な人は苦手かもしれません。
ゲーム内容について詳しく解説することはリリース直後なので出来ませんが、ふんわりとした解説をするならば、今作はびっくり系の恐怖演出は少なめで、それとは反対にじわじわと体に纏わりつくような恐怖演出が豊富に用意されています。
また、登場人物は怪しい人物ばかりなのですが、誰が犯人なのかわからないので、誰に助けを求めれば良いのかわからない疑心暗鬼状態になっていきます。
ビックリさせてくる幽霊系とかよりも、今の現代のご時世に合わせたパラソーシャルという恐怖により、「よりリアルな恐怖体験に仕上がっているな。」という風に感じました。
因みにパラソーシャルの意味は、
1950年代にアメリカの社会学者ドナルド・ホートンとリチャード・ウォールが唱えたもので、ラジオやテレビなどの登場によって人々がタレントや司会者を身近な存在と感じ、まるで自分の友人のように向こうも自分を知ってる感覚になってしまうことをいう。
らしいです。
ゲーム配信・実況プレイにおすすめできるかどうか
これは断言できます。おすすめできます。
その理由を紹介していきます。
単純にホラーゲームだから
ゲーム配信・実況プレイ、両方に必要な要素が「リアクション」ですから、ホラーゲームだと自然に配信者のリアクションや感情だったりを表現できるので非常におすすめだと言えます。
配信や実況プレイが許可されているから
基本的にゲーム配信や実況プレイを行うことはグレーな行為なのですが、Chilla’s Artさんのゲームは大体がOKなので、安心してゲーム配信・実況プレイを行うことが出来ます。
たくさんの人に知っていただき、たくさんの人に遊んで楽しんでいただけるのが1番だと思っております。
そのため、Chilla’s Art のゲームはどれも実況及び配信などしていただいて構いません。
流行に乗れるから
Chilla’s Artさんのゲームは数多くの配信者の方々が配信しており、それに連ねた数々の視聴者の方々がおりますので、観られる母数が増えるということになります。
このChilla’s Artさんの作品から人気配信者への道が拓けるかも知れませんよ?
今までのチラズアート作品と違う点
過去作とは結構変わった点があります。
EDが後味スッキリなこと
今までのChilla’s Artさんのヒトコワ系の作品は後味が悪いことが多かったのですが、今作は後味のスッキリしたエンディングで良い気持ちで終わることが出来ます。
明るい町中を歩けること
よくChilla’s Artさんの作品は暗い夜道を歩いたり、真っ暗なオフィスや学校を歩いたりする展開が多いので結構新鮮です。
グラフィックが進化していること
今作はグラフィックが今までの作品と比べて大きく進化していると感じました。グラフィックが進化していることにより、恐怖体験が倍増しており良かったです。
怖さはどれぐらい?
今作のパラソーシャルは前作の「夜間警備」より怖さはマシでした。しかし、現代社会に合わせたストーリーでジワジワ・ジメジメした恐怖がありますので、怖い人が多いんじゃないかなと感じました。
幽霊も怖いは怖いが、やっぱり、人間が一番身近で一番怖いんじゃないかという風にこのゲームをプレイして思いましたね。
プレイ時間はどれぐらい?
自分の場合は一周2時間位でしたね(だいぶ怖がりながら進行した)。
いい感じの長さでコンパクトに収まっており、とてもプレイしやすかったです。
まとめ
この記事ではChilla’s Artさんの新作ヒトコワ系ホラーゲーム「パラソーシャル」について紹介しました。私個人の感想ですが、配信・実況プレイに向いているホラーゲームで、ゲーム時間もコンパクトに収まっていて遊びやすく、現代社会に合わせたストーリーで、値段も1000円以内で「素晴らしいゲームだな。」と感じました。
それではまた~!
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